GWの谷間に想うこと
先日考えた罪悪感の2つ目について、考えてみます。
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本当は能力なんかないくせに、抱え込むタイプだから、仕事をすすめて、成果が出なくなり、行き詰まり、頼る人もいないため、爆発した。というのが当てはまる気がします。抱え込むというのは、言い換えるとプライドが高いのでしょう。
昔から、勉強はできるほうだったので、自分で勉強して、友達にその結果を見せて、プライドを満たすタイプだったのです。
それが、仕事でも同様に実行していたのですが、仕事は(内容にもよりますが)基本チーム戦が多いです。特に、私はプロジェクト単位で動くので、マネージャの私は、基本一人では何もできず、しかし、チームメンバを統率しなければいけない立場です。なにから、何まで自分でやっていたら、身が持ちません。
しかし、私はそれを実施しようとしていたのです。
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今見返すと、恥ずかしい文章です。何から何まで自分がわかっていないと、怖い、不安だったのです。それは、他の人を頼れないという、思考回路だったのかもしれません。頼るところは、頼ってもいいのに。
- 後輩
- 先輩
- 上司
- 同僚
誰もかれもに、いいところを見せたくて、でも、見せられなくて、身動きがとれなくなって、自信がなくなってしまったのでしょう。
優秀な後輩、陳腐化する知識、学び続けなければいけないテクノロジー。。。
もう、プライドを捨てて、仕事をするしかないのかな。
こんな時代だから、仕事があるだけ恵まれていると思おう。
でも、本当に頼る人って、仕事を抜きにしたら、いったい誰なんだろう。
- 親友
- 妻
- 親
所詮は、みな他人なんだよな。
結局は自分で解決しなければいけないんだけど、その匙加減がわからない。
自分で、何もかもやりすぎて、わからない。
ああ、また森が呼んでいる。
明日は、抜け出せるかな。
2021.5.7 初版