上司への報告(のコツ?)その2
直属の上司への報告が一通り終わり、最後に
部長が心配しているから、電話をかけてもいいか?
との話がありました。さすがに嫌だとは言えず、大丈夫ですと答えました。
早速、お昼前に着信がありました。
でも、怖くて出られませんでした。
なぜか悪いことをして、怒られるような気がして。
セラピーの方に言わせれば、そのような気分は持つほうがおかしいとのことですが、なぜか、出ることができませんでした。
その後、ショートメッセージで、
「おつかれさま。電話を受けられるタイミングになったら、連絡して」
と入っていました。
タイミングになったら?
そんなタイミングって、いつなんだ?
誰とも話したくないので、本日は返信するのはやめておこうかな、そう考えてしまう私がいました。情けないけど、何をするのも怖かったのです。
その後、昼過ぎに電話がありました。その時は覚悟を決めて、電話に出ました。聞かれたのは、以下の通りだったと思います。
- いつからこのような症状なのか
- 家族は動揺していないのか
- 休暇は年休を取得するのか、病気休暇にするのか
特に3.はポイントのようです。
年休を取得する場合、その年休の残日数が気になって、焦ってしまいその分回復が遅れるそうです。私はどちらでもいいと答えましたが、念のため、病気休暇にしておきました。経済的にはどうなるのか?までは頭はまわらなかったのですが。。。今度、会社の制度を調べておかないとです。
1.はこの春から酷くなってしまったことは、はっきり覚えています。同期の昇進と自分が置いてけぼりになった焦燥感。覚悟はしていたけれど、現実になると、それを受け入れられない自分がいました。
それまで、頑張っていたのかと問われると、すでにあきらめがあり、昇進できない覚悟はしていたのですが、だめでした。
このようなことは部長には言えず、原因を仕事のつらさ、お客様のつらさにしてしまいました。弱い人間ですね。
2.に関しては、とりあえず妻には報告、子供には内緒という体にしています。
実際にはまだ、妻や子供にも話せていないのですが、在宅ワークなので仕事に行かなくても、在宅で何かやっているのだろうくらいに思っています。
このご時世で、ありがたいのか、なんなのか。
でもいつかは言わなければと、思っています。
いつかは。。。
***
この日記は、うつ病からの回復の記録(になるはず)です。
そして、他にも苦しんでいる方への励ましになればとも思いますが、そのような大それたことは考えず、まずは自分を見つめなおす一歩になればと思います。