心療内科に行く直前に読んだ本
心療内科に行く直前、結構やばめのときがありました。
セラピーの方も
- 自分を傷つけてはいけません
- 電車に飛び込んでは行けません
と慰められていた、いや、諭されていた時期です。
この時期に、どのような本を読んでいたかというと、同じような境遇の人の体験談に興味がありました。どこをどう検索したのか、覚えていないのですが、自殺をした人の心境が知りたくなり
の作品を読みました。
特に、
- 歯車
の最後の一文は、胸に突き刺さるというか、そうだよね、そうなるよね、と安ど感がふつふつと混みあがってきたのを覚えています。
決して褒められた感想分ではないのですが、当時のあられもない、心境でした。
消えていなくなりたい、でも、自分ではその勇気がなく、他人にゆだねたい。
その心情が、適切に表現されていると思いました。
んん、病んでいますね。やはり。
でも、やっとこれをかけるようになったのですから、回復しているのでしょう。そして、そう思いたいです。
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この日記は、うつ病からの回復の記録(になるはず)です。
そして、他にも苦しんでいる方への励ましになればとも思いますが、そのような大それたことは考えず、まずは自分を見つめなおす一歩になればと思います。